2025.04.27 | Podcast
【しくじり経営者®】語るだけで誰かの挑戦になる——“しくじり”を語ってみませんか?
Contents
経営には失敗はつきもの
経営者として避けて通れない「しくじり」。
でも、その経験は、誰かの挑戦を後押しする“価値”になります。
『しくじり経営者®』は、そんなリアルな失敗を語ることで、組織を変え、社会を動かすきっかけを生み出すコンテンツ。
失敗を共有し、未来に繋ぐ。あなたの物語を聞かせてください。
「こんなこと話してもいいのかな…?」
そう思ったその失敗こそ、誰かの道標になります。
経営の葛藤やしくじりを、次の世代に残してみませんか?
あなたの挑戦が、きっと誰かの勇気になります。
経営者が失敗体験を語ることで社内に起こるベネフィットとは?

経営者が自身の失敗をオープンに語ることで、社内には多くのポジティブな変化が生まれます。まず、トップが率直に語る姿勢は、社員の心理的安全性を高め、率直なコミュニケーションや挑戦を後押しします。「失敗してもいい」というメッセージが暗黙的に共有され、現場からのアイデアや行動が活性化されていきます。
また、経営判断の裏側にあるリアルな葛藤や意思決定のプロセスを知ることで、社員の視座が上がり、全体最適で考える力が育まれます。単なる反省ではなく、「経営の現場」を共有することで、組織全体の一体感や信頼が深まるのです。
なぜ「しくじり経営者®」を行っているのか?
私たちは「失敗は価値である」という信念のもと、「しくじり経営者®」というコンテンツを運営しています。失敗には、再現性のある知恵、意思決定の背景、そして変化に対するリアルな感情が詰まっています。これらを可視化することで、未来の経営者やスタートアップ、若いリーダーたちの挑戦を後押しできると信じています。
日本では「失敗=悪」と見なされがちです。その風潮が、挑戦をためらわせ、イノベーションの芽を摘んでしまうことも少なくありません。私たちはその文化を少しでも変えたい。失敗を語ることで、「チャレンジし続けることこそが価値だ」と伝えていきたいのです。
過去どのような失敗体験があったのか?

これまで番組には、資金調達に失敗したスタートアップ創業者、大手企業からスピンアウトしたが市場にフィットせず撤退した経営者、組織崩壊を経験したリーダーなど、多様な「しくじり経営者」が登場しています。どれも共通しているのは、「振り返ったときに、それがターニングポイントだった」と語ること。そしてその後の再起のプロセスにこそ、価値が宿っています。
また業種業界問わず、このような具体的なしくじりケースも多々あります。
- 【マーケティング】市場調査せずにしくじった…⁈
- 【契約書】売掛トラブルから取引先の差し押さえ…⁈
- 【ノリと勢い】2億円以上売上げて天狗になったエンジニア経営者。
- 【組織化】子会社を部下へ任せたらしくじられた!
- 【経営者の苦悩】仕事よりも仮想通貨に傾倒…⁈
よく成功ストーリーが美化されやすいですが、その背景には多様な失敗体験、数多のチャレンジを行った経営者の軌跡でブラックボックスになっています。何より失敗体験は過去の同じ過ちを行えればほぼ失敗するという再現性が高い事象なのです。
失敗は価値に繋がるのか?
失敗は、そのままでは“傷”かもしれませんが、そこに向き合い、言語化し、誰かに届けることで“資産”へと変わります。それが「しくじり経営者®」の目指す世界です。個人の経験が、次の挑戦者の地図となり、社会にとっての価値として再定義される——それが私たちの使命です。
出演者募集中!

しくじり経営者®では過去の経営者の失敗体験を語っていただける多様な経営者を募集しています。
おかげさまで約100名近くの経営者に出演(2025年4月1日現在)いただき、その多様な失敗体験が誰かの役に立ち、転ばぬ先の杖のように価値へと変わり始めています。
あなたの失敗体験が誰かの役に立ち、強いて言うなら社内風土や組織が変わるきっかけにも繋がります。あなたの“しくじり”お待ちしています。
まとめ
「しくじり経営者®」は、失敗をオープンに語ることで、未来の挑戦者をエンパワーし、日本に挑戦が根付く文化をつくることを目指しています。すべての失敗には意味がある。だからこそ、私たちはそれを見つめ、共有し、次に活かしていく。挑戦の連鎖が起こる社会に向けて、これからも“しくじり”を価値に変えていきます。